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Article: Editionary vol.2          伝統の続きを、私が着る

Editionary vol.2          伝統の続きを、私が着る

Editionary vol.2          伝統の続きを、私が着る

 

百年後にも、誰かがこの振袖を着ている。
その時代の美しさを重ね、その人自身の装いとして。

そんな未来へ、今の私たちは何を渡せるだろう。

つくる人から、着る人へ。
着る人から、また次の人へ。

今回、私たちは、
「百年後に残る振袖」を通して、
伝統を未来へ繋ぐことを考えました。

その想いをEditionary vol.2として、
今の感性で表現しています。




今回着用したのは、「菊華髑髏図」。

西岡ペンシル氏が図案を手がけ、
誉田屋源兵衛が職人の技を余すところなく注いだ一着です。

着物では珍しいコーラルレッドの地に、
花びら一枚一枚が手ぼかしで表現された菊。
金箔や金駒刺繍が、その美しさを彩ります。

菊と髑髏が表す、生と死。
死を意識することは命を感じること。

「文様を飾り装う行為こそが、
今ある生を祝うにふさわしい行為なのだと思う。」
——西岡ペンシル

私たちは、百年先へと託された美しさを、
今を生きる人が着たいと思える姿で届けたいと考えました。

着用振袖:菊華髑髏図 | 手染め友禅




撮影は、vol.1に続き、
Photographer / FilmmakerのRei Kuroda氏。

この一着に宿る美しさに向き合い、
私たちが今の感性でつくり上げた着姿を、
Rei氏が光と陰影の中に捉えました。

「百年後に残る振袖」を、
今、どう着るか。



二本の帯を合わせた帯結び。
一つひとつ手作りした髪飾り。

目元には、金継ぎから着想を得た金のラインを。
受け継がれた装いの中に、今の感性を重ねています。



職人の仕事や、一着が生まれた背景を伝える。
その美しさを、自分らしく纏う喜びへ。

つくる人が百年先へ託したものを、
着る人へ繋いでいくこと。

その繋がりを支えることが、
振袖KAPUKIの役割だと考えています。




百年先の誰かは、
今日この振袖を纏う人とは違う美しさを、
この一着に見つけるかもしれない。

その人が、
自分の意思でこの一着を選べるように。

私たち振袖KAPUKIは、
受け継いだ手仕事に、今の感性を重ね、
次の着る人へと届けていく。

伝統の続きを、私が着る。

その「私」が、
百年先にもいることを願って。

振袖KAPUKI






Credits
Photographer & Movie
Rei Kuroda

Hair & Makeup
KOU

Model
YUKI / BAZOOKA mgmt

Direction
FURISODE KAPUKI

Stylist & Kimono Dresser
Ai Mouri / KAPUKI

Production Manager
Luna Takeguchi / KAPUKI

Behind Support
Reiko Tsukahara / KAPUKI
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